名古屋市北区社会福祉協議会主催「サマーボランティアスクール」事後研修会
平成24年8月24日(金)
名古屋市北区社会福祉協議会主催「サマーボランティアスクール」事後研修会
サマボラは、形は違えど、20年以上行なっているそうで、サマボラを体験した学生が、サマボラをきっかけに福祉にかかわる職業についてもらえれば…という目的をもっている事業です。
今年は10施設がサマボラを受け入れ、28人が参加しました。
はじめましての場所で、人間関係を作っていくことの大切さ、難しさを、学生たちは感じたことでしょう。
区社協(北区社会福祉協議会)の方が、
「ボランティアは、何かを手伝うことだけでなく、人間関係をつくること、信頼関係をつくること、仲良くなっていくこと、それもボランティア」
と学生たちにコメントされたのが印象的でした。
また、事後研修の後、「認知症サポーター養成講座」が行われました。
認知症について、正しく理解して、見守ることがボランティア、サポーターの役目と教わりました。
子育ても介護も、「気持ちのゆとり」「心の余裕」をもって、「見守る」ことの大切さは同じですね。
やはり区社協の方が、
「認知症の人は、事柄は忘れても、感情や気持ちは忘れない。原因、理由は忘れても、その時の気持ちは忘れない。」
と言われたのが印象に残りました。
子育ても介護も、「安心して暮らせるまちづくり」のために、欠かせない項目だとあらためて感じたサマボラ事後研修&養成講座でした。
画像は、北区社協さんから頂きました。ありがとうございましたm(__)m