理事長ごあいさつ

まめっこホームページにようこそ。
2代目まめっこ理事長の中井恵美と申します。

まめっこは、乳幼児期の親子が集い、交流したり、情報交換したりするための遊び場「名古屋市地域子育て支援拠点」を名古屋市北区の中で2か所、2015年からは中区にある「名古屋市子ども・子育て支援センター」の運営(他2団体とのコンソーシアム)を通し、主に未就園児の親子の子育てを応援しているNPOです。

私自身もそうでしたが、子育てには楽しさだけでなく様々な困難が伴います。
特に第一子の子育ては初めて経験することだらけです。地元ではない新しい土地での子育ては生まれ育った町での子育てに比べ、困った時にちょっと頼れる仲の良い友人や、親戚などもいない場合がほとんどで、ちょっとした困りごとも全部自分一人で何とかしなければ・・・!と抱え込んでしまいがちです。

実は私、子どもを産む前は自分の産んだ子どもはかわいいと思えて当たり前だと思っていました。
確かに子どもはかわいいです。けれども24時間、356日、子どもと向き合わなければならない日々を過ごすうち、いつしかわが子を「かわいい」と思える余裕を持てる時間がどんどん、どんどん減っていきました。
「ちゃんと育てなければ」「この子の将来のために」・・・色んな思いが積み重なり、がんじがらめになり、いつしか子どもたちのちょっとしたいたずらや粗相にも大きな声で怒ったり、時には手を上げたりするようになってしまっていました。
そんな自分を「だめな母親」と責めては泣き、仕事で帰りの遅い夫とは喧嘩が絶えない日々・・・「こんなはずじゃなかった、もう逃げたい・・・」と何度思ったことでしょうか。

幸い、私は友人に恵まれ、近所に住むおじいちゃん、おばあちゃんなど優しく、少しお節介な人たちに支えられ、一番大変だった乳幼児期を何とか子どもを殺さずに乗り越えることができました。
けれど、あの頃TVで流れる虐待のニュースを見るたび、明日の自分かも知れないとおびえた日々は20年経った今も忘れることはできません。

子育てがひと段落した今、あの時私を支えてくれたたくさんの人への感謝の気持ちを、今子育て真っ最中で、何とか一線を越えまいと頑張っているお母さんたちに恩送りしたい、そしてやがて母になるかもしれない娘たちに同じ思いをさせたくない、と思い活動しています。私自身の経験からも、お母さんが笑っていれば、大抵の事はうまく行く、とも思います。

私が子育てしていた20年前よりも今はもっと子育てしにくい時代だと感じます。
少子高齢化が進み、人口はこれからどんどん減っていきます。
共働きはますます増え、結婚・出産の高齢化も加速していくでしょう。

このような社会で、私たちはどのようにして子どもを育てていけば良いのでしょうか。
まだ誰も答えを見つけていません。
でも、だからこそまめっこは、今まで以上に多様な人々とつながり、知恵を出し合って、1組でも多くの親子を笑顔にできるよう活動を広げていきたいと思っています。

どうぞまめっこに力を貸してください。仲間になって、私たちと共に日本の未来を創ってください。
今、生まれた子どもたちが、私たちよりも幸せな人生を生きることができるように。
私たちと志を同じくする、あなたからのご連絡を心よりお待ちしています。


NPO法人子育て支援のNPOまめっこ
理事長 中井 恵美